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[UEFA-CL] リオネル・メッシ:CL通算8回目のハットトリックで、歴代単独トップ はてなブックマーク - [UEFA-CL] リオネル・メッシ:CL通算8回目のハットトリックで、歴代単独トップ

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・バルセロナ:リオネル メッシ 31’、77’、87’、ウスマン デンベレ 74’


・ハイライト
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・メッシ、メッシ、メッシ。圧巻の背番号10番。PSVを無力化、“神の子”と呼ばれる、その理由
■“神の子”。カンプ・ノウで大暴れ
 まさに“神の子”。リオネル・メッシという男は、一体どこまで伝説を作り上げるのだろうか。
 チャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグB組第1節、対PSV戦を4-0で勝利したバルセロナ。この試合を彩ったのは間違いなくメッシだった。その姿は紛れもなく世界最高のフットボーラー。夜遅くまで試合を見ていた方も、背番号10のプレーで眠気が吹き飛んだのではないだろうか。まずは、そんなメッシの得点シーンを振り返っていきたい。
 前半32分、ペナルティエリア手前中央でウスマンヌ・デンベレがファウルを受け、FKを獲得。ボールをセットしたメッシは本拠地カンプ・ノウの大歓声を浴びながら、ふわりとしたボールを蹴り込んだ。コースは完璧、GKジュルーン・ズートは指一本触れることなく、ボールはゴール右隅へ吸い込まれた。
 後半はPSVに押し込まれる時間帯が多かったホームチームだったが、74分のデンベレのゴールによってリードを2点に広げることに成功。そして再び、あの男がオランダ王者を襲ったのである。
 77分、右サイドを駆け上がったセルジ・ロベルトのクロスが跳ね返されると、これをペナルティエリアの外で構えていたイバン・ラキティッチが回収。その瞬間にメッシはギアを上げペナルティエリア内へ侵入し、背番号4からのパスを呼び込んだ。浮き球のパスだったが、左足でうまく抑え込んでゴール左下隅に流し込み、この日自身2得点目をゲット。完全にPSVを無力化した。
 さらに86分、ペナルティアーク手前中央でボールを受けたルイス・スアレスがパスを受けると、後方に待ち構えていたメッシへフリック。背番号10はそのままゴールへ運び、冷静にゴールへ流し込んだ。

■違いを生んだ背番号10のプレー
 メッシはこの日のハットトリックにより、CL通算103得点目を達成し、さらに同舞台で14シーズン連続ゴールという大記録を樹立。CL14シーズン連続ゴールというのは、かつてレアル・マドリーで活躍したラウール・ゴンサレス氏に並び、史上2番目の達成者だという。
 CL開幕初日から圧巻のパフォーマンスを披露したメッシ。得点シーンで違いを生んだのはもちろんのこと、この日のPSV戦ではそれらの場面以外でも背番号10の高質なプレーが何度か見受けられた。
 例えば4分、ロングボールを右サイドで受けたS・ロベルトが、横並びになっていたメッシへパスを出したシーン。ここではチャンスにもならなかったし、大したプレーでないことは確かなのだが、パスが出たタイミングのメッシの動き出しに注目していただきたい。背番号20がボールを受ける前までの背番号10は、受け手側の選手より少し前の位置にポジショニングしていた。しかし、S・ロベルトがボールを受ける直前になって、相手DFを確認しながら背番号20と横並びとなる位置へ移動。その動きを見逃さず、メッシへパスを出したS・ロベルトも見事だったが、ほんのわずかな動き出しで相手DFと距離を置き、パスを呼び込んだ背番号10の判断は光っていた。
 さらに15分、左サイドで味方がパス交換をしながら崩しの糸口を探っていた場面。反対サイドにいたメッシは歩きながらその行方を伺っていた。しかし、相手の左SBが最終ライン深い位置まで戻っていき、ボランチとの間にスペースが空くのを見逃さなかったメッシは、小走りでそのスペースへ侵入。その瞬間にビルドアップしたコウチーニョからグラウンダーのクロスが渡り、シュートまで持ち込んだ。
 メッシの1試合における走行距離が少ないのはかなり有名な話だ。しかし、その歩いている時間でさえ、一番自分が受けやすい位置、味方がパスを出しやすい位置を確認し、ポジショニングしている。だからこそメッシは、ゴールへ迫る回数が多く、チャンスへと結びつけることができるのだ。

■メッシを生かしつつ、生かされる動き
 後半は、そうしたメッシの動き出しが見受けられる時間帯も少なくなったが、それでも2得点を叩き出した。いずれのゴールも、味方がボールを触る前に動き出したものであって、その手前まではやはり歩いていた。これこそ“緩急”というものなのであろう。効率的かつ確実にゴールへ向かっていける術を、メッシは知っているのだ。
 バルセロナも、メッシのこうしたプレーを最大限に引き出そうと工夫はしている印象が伺えた。データサイト『Who Scored』による各選手の平均ポジションを見てみても、メッシは3トップの中では最も低い位置でプレーしていたことがわかる。これはメッシにある程度の自由が与えられていることを証明しているとみていいだろう。メッシは時にボランチの位置まで下がってくるし、時にはサイドを捨てて中央でプレーすることもある。ただ、それを可能にしているのが中盤の黒子役・ラキティッチであって、同選手のカバーリングや攻守のバランスを整える状況判断力がなければ、ここまでメッシの能力は引き出せなかったかもしれない。
 また、周りの選手は背番号10を生かしながら自分たちも生かされようとしていた。クリスティアーノ・ロナウドに点を取らせようとボールを集めるユベントスのような形ではない。バルセロナにおけるメッシは点取り屋としてはもちろんのこと、アシストでゴールに貢献できるクリエイティブな選手でもあるのだ。だからこそ、スアレスやジョルディ・アルバといった選手はメッシにボールを預けつつ、自分たちも動きを止めない。それはもちろん、背番号10からのパスを受けるためのものだ。PSV戦の4点目、スアレスがメッシへフリックしたシーンを見ても、背番号10がゴールへ向かっている横で、パスを出したスアレスが全速力で駆け上がっていた。それはこぼれ球を狙ってのものだったかもしれない。しかし、リターンが来るかもしれないという期待を込めてのスプリントだったとも取れるだろう。

■完璧なグループになっているバルセロナ
 ラキティッチも、常にメッシの位置を確認していた。ボールを受ける手前、オフ・ザ・ボール時でも常に、だ。クロアチア代表MFの役割は決して派手ではない。それはセルヒオ・ブスケツにも同じことが言える。ただ、メッシという絶対的な存在引き立たせる上で、彼らの存在というのも欠かせないもの。この日もブスケツは相変わらず目立たなかったが、パス本数はチーム最多の106本を記録しているのだ。
 サッカーはチームスポーツ。もちろん個の力を武器に驚異的な破壊力を持つチームもある。しかしバルセロナは強力な個を集めた“最高のグループ”になっている。メッシという絶対的存在を生かす。ただそれは依存しているのではなくて、戦術の一つとして、背番号10の存在を最大限に引き出しているのだ。
 メッシのためにピッチ上で働いている選手は多い。が、同選手は得点、アシストを量産できるため、そういった面でチームに還元しているのだ。だからこそ、バルセロナはバランスが取れていて強い。メッシはみんなのために、みんなはメッシのためにといった言葉が、ここ最近のバルセロナに一番似合うかもしれない。
 CL初戦は大勝。船出は上々だ。ただバルセロナが所属するグループBはいわば“死の組”と呼ばれている。この日対戦したPSVも決して弱くはなかった。また、インテルやトッテナムも曲者だ。ライバルのレアル・マドリーの4連覇を阻止するためにも、グループリーグ突破はもちろん必須。バルセロナの冒険は、まだ始まったばかりだが、油断はならない。
 そして、今後もメッシには大きな期待が寄せられる。他にもビッグマッチが勢揃いのCLだが、背番号10の動きなどに注目しながら、PSV戦をもう一度見ると面白いかもしれない。
 via https://www.footballchannel.jp/2018/09/19/post290006/


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バルセロナが構築する「近未来のパスサッカー」!含まれる意外な2つの要素とは? はてなブックマーク - バルセロナが構築する「近未来のパスサッカー」!含まれる意外な2つの要素とは?

世界のサッカー界は2008年に転換期を迎えた。
それまではフィジカル重視で守備的なサッカーがトレンドとなっていた中、『クアトロ・フゴーネス』(4人の創造者)の異名をとるシャビ・エルナンデスやアンドレス・イニエスタ、ダビド・シルバやセスク・ファブレガスという小柄な技巧派MFを軸としたスペイン代表が、華麗なパスワークでEURO(欧州選手権)を制したのだ。

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そのEUROを制した直後のシーズン、シャビとイニエスタは当時の所属クラブであるバルセロナで歴史的なシーズンを送る。
ジョゼップ・グアルディオラ新監督の下でリーガ・エスパニョーラとコパ・デル・レイ、UEFAチャンピオンズリーグの3冠を成し遂げるのである。
その後、バルセロナはグアルディオラ監督の下でリーガ3連覇と2度目のCLを制覇。
そのバルセロナ勢を多く揃えたスペイン代表は、2010年のW杯で初優勝し、2012年にはEUROを連覇した。
国際主要大会“3連覇”の偉業を果たし、黄金時代の到来と共にそのスタイルが全世界に広まっていったのである。

■「衰退」ではなく「停滞」しているパスサッカー
しかし、グアルディオラが退任したバルセロナはライバルチームによる対策が進み、主力選手の高齢化も重なって停滞。
ルイス・エンリケ監督の下で2014-2015年シーズンに再び3冠に輝いたものの、そのサッカーはアルゼンチン代表のリオネル・メッシ、ブラジル代表のネイマール、ウルグアイ代表のルイス・スアレスという南米3トップの個人技を活かした戦い方にシフトしていた。
そして、“メッシ抜きのバルセロナ”とも言えるスペイン代表は、2014年のブラジルW杯で屈辱のグループステージ敗退。2016年のEUROや直近のロシアW杯でもベスト16止まり。
バルセロナにそのサッカーを移植した故ヨハン・クライフのオランダ代表、そしてアヤックスを始めとしたオランダサッカーの低迷はさらに深刻だ。
そんな「パスサッカーの限界」が顕著となっているのが現在である。
もちろん、それは単にスペイン流のパスサッカーが衰退したわけではなく、その攻撃サッカーが守備戦術の発展を促し、現状はその徹底された守備戦術が勝る時代に入っているだけの話だ。
今後、2008年以降のスペイン代表とバルセロナのように、現在の緻密な守備戦術を凌駕する攻撃サッカーを展開するようなチームが現れ、歴史は再び転換点を迎えるだろう。

■ハイプレスと守備ブロック…バルセロナの「対処法」とは
高度になっていく現在の守備戦術の中は、大まかに2つに分類することができる。
1つは、FWが相手陣内から積極果敢に激しくプレスをかけ、後方選手も連動していく「ハイプレス」。
もう1つは、4バックをペナルティエリアの幅から動かさずに、サイドの守備をサイドMFにプレスバックさせて瞬間的な6バック化も伴う「守備ブロック」だ。
最近はこの2つを試合展開や時間帯別に併用しながら組み合わせるチームも多く、守備戦術のさらなる発展を顕著にしている。
そんな中、昨シーズン開幕直前にネイマールを引き抜かれたバルセロナは何をしているのか?
昨季はアタッカーの個の能力で上回るレアル・マドリーにCLのタイトルこそ奪われたものの、リーガとコパの2冠は達成している。
就任1年目で2冠を達成しながら「メッシ依存のサッカー」「現実的過ぎる」との批判もあるエルネスト・バルベルデ監督のバルセロナは、グアルディオラ時代のような華麗さは確かにない。
「バルセロナのサッカー」を唯一体現していたイニエスタが退団した今季は、そのアイデンティティの危機が叫ばれるのも無理はない

■バルセロナの進化は「攻撃の起点」にあり
ただし、現在のバルセロナは試行錯誤しながらも進化しようとしているのかもしれない。
クライフが指揮して1990年から1994年までリーガ4連覇を果たした「ドリームチーム」は、他チームならトップ下の選手にゲームメイクを担当させる中、中盤の底に位置するピボーテ(ボランチ)のグアルディオラが担っていた。
そのグアルディオラが監督となった2008年以降の黄金時代には、ジェラール・ピケやラファエル・マルケスなどのセンターバックが攻撃の起点以上の役割を担う司令塔役を務めた。
実際、グアルディオラは試合途中にCB同士を交代することもよくあり、その理由について「攻撃のリズムを変えるため」と言葉にしていたほどだ。
そして現在、その攻撃の起点はさらに下がって、GKのアンドレ・テア・シュテーゲンとなっているのではないか?

■未来のパスサッカーには、空中戦も必要?
ハイプレス戦術を採用するチームが増えたことで、バルセロナは中盤の選手にショートパスを繋ぎ続けるスペースが皆無になってきた。そこでGKのテア・シュテーゲンにバックパスする機会が圧倒的に増えているのだ。

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しかし、単にバックパスを選択しているわけでもない。MF陣が中盤でのショートパスを諦めているわけでもない。
彼等は前線から人数を割いてプレスしてくる相手選手を誘い、相手チームの陣形を間延びさせるためにGKへバックパスをし、テア・シュテーゲンの高精度フィードによるロングパスを相手DFラインの前に出来たスペースへ送り込んでいるのである。「DFライン裏」ではなく、「DFライン前」に。
もちろん、テア・シュテーゲンからのロングパスは浮き球となり、空中戦となることも多い。だからこそ、昨季はブラジル代表のパウリーニョ、今季はチリ代表のアルトゥーロ・ビダルという屈強なMFを獲得しているのではないか?
もしかすると、「パスサッカー=グラウンダーのショートパス」という固定概念を打ち砕く必要があるのかもしれない。現在のバルセロナにはそんな近未来のパスサッカーの可能性を見出してもらいたい。

■近未来のサッカー、理想の“10番”は「ジダン」だ
パスサッカーがショートパスに限らないものとなれば、前線に配置する選手の質も変わってくる。
現在のサッカー界では最前線を張る1トップに長身の屈強なセンターフォワードが重宝されるが、むしろ縦パス1本で裏を取られる危険を感じさせ、相手の陣形を間延びさせるためのスピードスターが必要になるのではないか?逆にトップ下や攻撃的MFに長身選手を置きたい需要が生まれるのではないか?
「長身FW+その周りを衛生的に動き回るシャドー」という組み合わせから、「スピード系FW+屈強な攻撃的MF」へ。かなりサッカーは変化しそうだ。
この仮説が正しければ、長身ながらエレガントなプレースタイルを持っていたジヌディーヌ・ジダンやデニス・ベルカンプなどは、この近未来のサッカーでその才能がさらに輝きそうな気がする。
必要なのは、積極的なGKへのバックパス。そして、GK自身のフィード能力やゲームメイク力。いよいよサッカーに置ける最後のスペシャリスト=GKまでがオールラウンドな能力を要求される時代へ。
バックパスやGKのキック1つから楽しみたい。実際、テア・シュテーゲンやマンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソンの“ゲームメイク”は面白い!
via https://qoly.jp/2018/09/02/hirobrown-column-vol-15-pass-game

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| サッカー | 15:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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[Jリーグ] イニエスタ神戸加入決定、クラブの野望はアジア制覇 はてなブックマーク - [Jリーグ] イニエスタ神戸加入決定、クラブの野望はアジア制覇

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 スペイン1部バルセロナを退団したスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(34)が24日、J1ヴィッセル神戸に完全移籍した。同日、都内で行われた会見で発表された。
 黒のジャケットに白のTシャツとラフな姿で登場したイニエスタは壇上で契約書にサイン。Jリーグでの印象を語り始めた。
 イニエスタ 日本のサッカーをリスペクトしている。Jリーグも良く知っている。高いレベルにあると思っている
 イニエスタは8歳でアルバセテ(現スペイン2部)の下部組織に加入し、12歳だった96年にバルセロナの育成組織の寮「ラ・マシア」に入寮。18歳だった2002年10月29日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ・クラブ・ブルージュ(ベルギー)戦でトップデビューを果たし、ラストゲームとなった5月20日の最終節レアル・ソシエダ戦まで22年、バルセロナでプレー。公式戦674試合に出場し、55ゴールを決めた。
 17年10月6日には終身契約まで結んでいたが、4月27日にバルセロナで会見を開き、今季限りでの退団を発表した。会見では「今季が、ここでの最後のシーズンになる。チームメートに感謝したい。バルサは私に全てをくれた」と涙ながらに語った。
 有力な移籍先として、神戸のほか、中国スーパーリーグの重慶力帆の名も報じられていたが、神戸入りを決断。レアル・ソシエダ戦後、フランス・パリのディズニーランドを妻のアンナさんと3人の子どもと訪問。同日、楽天の三木谷浩史会長兼社長(53)とのツーショット写真を公開し、神戸入りを初めて自ら公表した。
 スペイン代表は2006年(平18)5月27日の親善試合ロシア戦でフル代表デビューし、ワールドカップに同年のドイツ大会から3大会連続で出場。今夏のロシア大会代表メンバーにも選ばれ、4大会連続での出場が決まっている。欧州選手権も08、12年に制した。代表としては125試合に出場し、13ゴールを決めている。
 神戸の親会社・楽天は、17年にバルセロナのメイングローバルスポンサーとなるなど関係は深い。楽天は会見で報道陣に配布した資料の中で、イニエスタについて「バルサの哲学とDNAを誰よりも色濃く受け継ぐ選手です。バルサは他のクラブとは一線を画し、『カンテラ』と呼ばれる下部組織で若手を手厚く育成してきた伝統を持ちます。同選手も1996年にカンテラに入り、2002年以来、FCバルセロナで世界的トッププレイヤーとして活躍し続けてきました」と紹介した。
 その上で「今回のヴィッセル神戸へのイニエスタ選手加入は、チーム全体にとって大きな刺激になり、今後、ユース年代向けのアカデミーへのメソッド導入を含め、次世代の育成にも寄与していくものと考えています」と、神戸の育成組織の質の向上、言うなれば“バルサ化”への効果にも期待しているとした。
 そして「ヴィッセル神戸はアジアナンバー1のクラブになることを目指すとともに、同選手の加入が、日本のみならずアジア全体のサッカーの活性化にもつながるものと期待しています」とイニエスタを軸としたアジア制覇の野望までつづった。
 また動画配信サービス「Rakuten TV」をはじめとする「楽天エコシステム(経済圏)」のさまざまなチャンネルを通じて日本の国内外に発信し、神戸をJリーグの注目を高めていきたいとしている。
 26日午前10時から、ノエビアスタジアム神戸でウエルカムイベントを行うことも併せて発表した。
via https://www.nikkansports.com/soccer/news/201805240000535.html

・イニエスタ会見全文「非常に重要なチャレンジ」「日本文化の一部になりたい」
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 今季限りでバルセロナを退団したスペイン代表のアンドレス・イニエスタが24日、ヴィッセル神戸への移籍を発表した。同日に都内で行なわれた会見でのコメントを紹介する。
 みなさんこんにちは。私にとって今日は本当に特別な日です。私のキャリアにとって非常に重要なチャレンジになります。私の家族も日本に来られることをとても喜んでいます。三木谷さん、それから三浦さん、皆さんのご信頼に心から感謝申し上げたいと思います。我々はこのプロジェクトのなかで、もう一歩前進したいと思っています。このクラブ、そしてJリーグがアジア全体に広まるように、私も力を貸したいと思っております。
 チームメイトたちと一緒にプレーすることを心から楽しみにしていますし、この素晴らしい国にいることをとても嬉しく思っています。私の大好きな国です。ですので、私もそれから家族も、少しでも早く日本文化に慣れて過ごしていきたいと思っています。

――今の日本サッカーについてどうお考えでしょうか。また、今後どのようにしていきたいでしょうか?
 日本のサッカーをとてもリスペクトしています。日本のプレーヤーについてもそうです。非常に技術が高く、考えてプレーしていますし、コンビネーションもよく使います。Jリーグについても、日本代表についても良く知っています。非常にレベルの高い選手が多いと思っています。私は自分のチームを助けるために、自分のサッカーをお見せするために日本に来ました。それによって、クラブや日本サッカーがより一層発展することを祈っております。

――選択肢があるなかでなぜ日本を、ヴィッセル神戸を選んだのでしょうか?
 幸運なことにいろんなオファーがありました。私に関心を持ってくれた他のクラブにも感謝を申し上げたいと思います。私が神戸に決めた理由は、提示されたプロジェクトが非常に興味深いものだったからです。私を非常に信頼してくれました。人として、プレーヤーとして私を信頼してくれました。そこが大きかったです。前にも言いましたが、日本は素晴らしい国で、日本文化は素晴らしいです。できるだけ早く日本に馴れて活躍したいと思っています。日本の生活を楽しみながら、プレーも楽しみ、早くチームの一員になりたいと思っています。

――好きなところは具体的に?
 全部です。日本の方たちも好きです。でも、一番重要なのは、文化に溶け込むことだと思います。皆さんと同じような国民の一員になりたいと思っています。私の家族もそうです。私たちの祖国の文化とは違いますが、できるだけこの文化の一部になりたいと思っています。

via http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=40856




・神戸に加入したイニエスタ、これまでのキャリアを改めて振り返る
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 ヴィッセル神戸は24日、バルセロナからスペイン代表MFアンドレス・イニエスタを完全移籍で獲得したと発表した。そこで今回は、世界的なスーパースターのキャリアをあらためて時系列で振り返る。

1. バルセロナ入団
 1996年9月17日、12歳でバルセロナの下部組織(カンテラ)に入団。当時12歳だった。しかし、故郷アルバセーテから大都市のバルセロナに来て、家族と離れ離れになることをなかなか受け入れられず、毎夜、泣いていたという。

2. ジョゼップ・グアルディオラとの出会い
 1999年6月22日、バルセロナのクラブ創設100周年記念行事の一環として開催されたナイキ・プレミアカップ決勝(U-15のクラブ世界選手権)で、優勝を決める決勝点をマーク。表彰式では、後にトップチームで指導を受けるジョゼップ・グアルディオラ(現マンチェスター・C)からトロフィーを手渡された。

3. トップチーム初出場
 2001年6月4日、17歳で初めてトップチームの試合に出場する。舞台は本拠地カンプ・ノウに隣接するミニ・エスタディ。ハビエル・ウルティコエチェア氏(元スペイン代表GKでバルセロナOB)が亡くなったことを受けて開催された親善試合でのことだった。

4.公式戦デビュー
 2002年10月29日、チャンピオンズリーグ(CL)のクラブ・ブルージュ戦でトップチームデビューを果たした。当時18歳170日。背番号は「34」だった。

5.公式戦初ゴール
 2004年1月14日、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の試合で、トップチームでの公式戦初ゴールを記録した。舞台はカンプ・ノウ、相手はレバンテだった。背番号「24」をつけて先発出場を果たすと、開始4分に記念すべき初得点を挙げる。しかし左足を痛めて、40分で負傷交代を余儀なくされた。

6.トップチームでの初契約
 2004年11月18日、バルセロナのトップチームの選手として初めての契約を交わした。契約期間は3年。設定された契約違約金は6000万ユーロ(現在のレートで約77億円)だった。

7.初タイトル
 2005年5月14日、2014-15シーズンのリーグ優勝を決め、バルセロナでの初タイトルを手にする。当時の指揮官はオランダ人のフランク・ライカールト氏。なお、対戦相手はレバンテで、イニエスタは先発し52分までプレーした。

8.初の欧州制覇
 2006年5月17日、フランスのサン・ドニ(現スタッド・ド・フランス)で行われたCL決勝で、バルセロナはアーセナル相手に2-1と逆転勝利。イニエスタは後半から出場し、自身初の欧州制覇に貢献した。

9.スペイン代表デビュー
 2006年5月27日、ドイツ・ワールドカップ本大会開幕直前に行われたロシアとの国際親善試合で、スペイン代表デビューを果たした。0-0で終えた試合に、イニエスタは後半から出場。開催地は奇しくも、故郷のアルバセーテだった。

10.初キャプテン
 2009年1月6日、アトレティコ・マドリードとのコパ・デル・レイで、トップチームで初めてキャプテンマークを巻いた。試合はリオネル・メッシのハットトリックにより、3-1と勝利。イニエスタはフル出場を果たし、大役を務めあげた。

11.“イニエスタッソ”
 2009年5月6日、敵地スタンフォード・ブリッジで行われたチェルシーとのCL準決勝セカンドレグで、バルセロナで最も重要な得点を挙げる。0-1で迎えた後半アディショナルタイムに、値千金のアウェイゴールをマーク。チームは土壇場で決勝進出の切符を勝ち取った。このゴールは現地で”イニエスタッソ”と呼ばれ、今もなおキャリアのハイライトの一つとなっている。

12.初の3冠
 2009年5月27日、ローマで開催されたCL決勝でマンチェスター・Uを下し、欧州制覇を達成。リーガ・エスパニョーラ、コパ・デル・レイとともに、キャリア初(クラブ史上初でもあった)の主要3冠を成し遂げた。なお、2014-15シーズンにも2度目の3冠を達成している。

13.年間6冠
 2009年12月19日、アブダビで開催されたFIFAクラブワールドカップに優勝。リーガ・エスパニョーラ、コパ・デル・レイ、CL、UEFAスーパーカップ、スーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)と合わせて、クラブ史上初となる年間6冠を達成した。

14.ワールドカップ制覇&決勝ゴール
 2010年7月11日、南アフリカ・ワールドカップの決勝で、スペインは初優勝を飾る。オランダとの決勝戦は延長戦までもつれ込んだが、イニエスタが決勝ゴールを決めて世界一に輝いた。なお、ゴールが決まった後にはユニホームを脱いで、「ダニ・ハルケ、僕らはいつも一緒だ」という手書きでメッセージを書いたアンダーウェアを披露。前年の夏に急性心筋梗塞によって急死した大親友のダニ・ハルケ(元エスパニョールDF)に優勝を捧げた。

15.世界で2番目の選手
 2011年1月10日、2010年の最優秀選手に贈られる『バロンドール』で惜しくも2位となった。1位に輝いたのは、同僚のリオネル・メッシ。なお、3位も同僚のシャビ・エルナンデス(現アル・サッド)で、最終候補3名をバルセロナ勢が独占した。

16.結婚
 2012年7月8日、アンナ・オルティスさんとバルセロナ近郊の都市タラゴナで結婚式を挙げた。スポーツジャーナリストだったアンナさんとは2008年から交際をスタート。2011年4月に長女バレリアちゃんが誕生したあとの挙式だった。現在は、長男パオロ・アンドレアくん(2015年5月誕生)、次女シエナちゃん(2017年5月誕生)を含めて3人の子供がいる。

17.欧州No.1プレーヤー
 2012年8月30日、2011-12シーズンのUEFA欧州最優秀選手に選ばれた。ユーロ2012で優勝し、大会MVPにも輝いたイニエスタは、UEFA加盟国のスポーツジャーナリスト投票により、リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)を抑えて受賞を果たした。

18.600試合出場
 2016年10月2日、リーガ・エスパニョーラ第7節のセルタ戦で、バルセロナでの公式戦通算600試合出場を達成。シャビに次ぐクラブ史上2人目の快挙だった。なお、最終的には674試合に出場。シャビの通算767試合に次ぐクラブ歴代2位の記録になる。

19.初の生涯契約
 2017年10月6日、バルセロナはイニエスタとの契約延長を発表。クラブ史上初の“生涯契約”だった。しかし、201日後の4月27日に、同選手は今シーズン限りでクラブを去ることを明らかにした。理由は「自分にとって最高のプレーができない状況を自分が許せず、またクラブにとってもふさわしいものではないから」だった。

20.バルセロナでのラストゴール
 2018年4月21日、セビージャとのコパ・デル・レイ決勝で決めた4点目のゴールが、バルセロナでのラストゴールとなった。通算57得点をマーク。トップチームデビューを果たした2002-03シーズンを除き、全15シーズンで少なくとも1得点以上を記録している。なお、最もゴールを挙げた相手はマラガで5得点。次いでレアル・マドリードとラシン・サンタンデールの3得点になる。
via https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20180524/763760.html

・新たな舞台はJリーグ! タイトルに愛された男・イニエスタの足跡
◆個人成績
・02-03 9試合・0得点1アシスト
・03-04 17試合・2得点4アシスト
・04-05 46試合・2得点6アシスト
・05-06 49試合・1得点6アシスト
・06-07 56試合・9得点5アシスト
・07-08 49試合・4得点7アシスト
・08-09 43試合・5得点16アシスト
・09-10 42試合・1得点9アシスト
・10-11 50試合・9得点15アシスト
・11-12 47試合・8得点13アシスト
・12-13 48試合・6得点23アシスト
・13-14 52試合・3得点13アシスト
・14-15 42試合・3得点8アシスト
・15-16 44試合・1得点4アシスト
・16-17 37試合・1得点6アシスト
・17-18 44試合・2得点4アシスト
 ※数字は公式戦通算

◆タイトル
■バルセロナ
・リーガ・エスパニョーラ:9回(04-05 05-06 08-09 09-10 10-11 12-13 14-15 15-16 17-18)
・スーペルコパ・デ・エスパーニャ:7回 (05 06 09 10 11 13 16)
・UEFAチャンピオンズリーグ:4回(05-06 08-09 10-11 14-15)
・コパ・デル・レイ:6回(08-09 11-12 14-15 15-16 16-17 17-18)
・UEFAスーパーカップ:3回(09 11 15)
・FIFAクラブワールドカップ:3回(09 11 15)

■スペイン代表
・UEFA欧州選手権:2回(08 12)
・FIFAワールドカップ:1回(10)

■個人
・UEFA欧州最優秀選手賞:1回(12)
・UEFA欧州選手権大会最優秀選手:1回(12)
・UEFA欧州選手権ベストイレブン:2回(08 12)
・UEF欧州選手権ファイナル・マン・オブ・ザ・マッチ:1回(12)
・UEFAチャンピオンズリーグベストプレーヤー:1回(11-12)
・UEFAチャンピオンズリーグファイナル・マン・オブ・ザ・マッチ:1回(15)
・UEFAチーム・オブ・ザ・イヤー:6回(09 10 11 12 15 16)
・オンズドール:1回(09)
・リーガ・エスパニョーラ最優秀スペイン人選手賞:1回(09)
・リーガ・エスパニョーラ最優秀攻撃的ミッドフィールダー:5回(09 11 12 13 14)
・IFFHS World’s Best Playmaker:2回(12 13)
・Marca Legend Award:1回(11)
・FIFAコンフェデレーションズカップ2013 シルバーボール:1回(13)
・FIFAクラブワールドカップ2015 ブロンズボール:1回(15)
・FIFAワールドカップ ベストイレブン:1回(10)
・FIFAワールドカップファイナル・マン・オブ・ザ・マッチ:1回(10)
・FIFA FIFPro World XI:9回(09 10 11 12 13 14 15 16 17)
・ESM ベストイレブン:1回(10-11)
・ゴールデンフット賞:1回(14)









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イニエスタがバルサ退団発表 はてなブックマーク - イニエスタがバルサ退団発表

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 今季限りでの退団を発表したバルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、「キャリア最高の瞬間」としてバルサでのデビュー戦を選んだ。スペイン紙『マルカ』などが伝えている。
 現地時間27日に会見を開いたイニエスタは、今季終了後にバルサを退団することを発表した。バルサの“黄金時代”を支えた中心選手がまた一人去ることになる。
 1996年にバルサ下部組織に入団して以来、イニエスタは22年間をこのクラブで過ごしてきた。トップチームでは約15年半を過ごし、8回のリーガエスパニョーラ優勝や4回のチャンピオンズリーグ(CL)優勝など計31のタイトルを獲得している。
 だがキャリア最高の瞬間として挙げたのは、そのいずれの勝利でもない。「たくさんの魔法のような瞬間を過ごしてきたので、ひとつだけを選ぶのは難しい。ブルージュでのデビューの日のことは永遠に忘れないだろう。トップチームでの最初の1日だ。僕にとって一番意味のある瞬間だった」とイニエスタは語った。
 イニエスタは18歳だった2002年10月29日、CLグループステージのクラブ・ブルージュ戦でバルサのトップチームにデビューした。現在に至るまでに、MFシャビ・エルナンデスに次ぐクラブ歴代2位の669試合に出場している。
 via https://www.footballchannel.jp/2018/04/28/post267360/

 バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが現地時間27日、今季限りでの退団を明言した。クラブ公式ツイッターが記者会見の様子を伝えている。
 イニエスタは涙ぐみながら「これが僕にとってここでの最後のシーズンになる」と、バルセロナからの退団を公言。そして、「チームメイトに感謝を伝えたい。バルセロナは僕に全てを与えてくれた。ここで22年間を過ごし、それは誇りに思うもの」と感謝の意を述べた。
 エルネスト・バルベルデ監督やチームメイトも出席した会見では、神妙に聞き入りながらも節目では大きな拍手が送られた。クラブ関係者と目されるなかには、涙ぐむ人の姿も見られた。
 また、去就については「ヨーロッパではない。シーズンが終わった時に話す」と、明確には口にせず。スペインメディアでは、中国の重慶力帆が有力候補として挙げられていたが、イニエスタの言葉からそれを否定する材料はなかった。
 クラブ公式ツイッターでは、その後もイニエスタの背番号「8」を横向きにして「∞(無限大)」のマークにし、イニエスタの業績を称賛。下部組織でプレーしていた若き日の映像を交え、「秀逸」「エレガント」「走り続ける男」「恥ずかしがり屋」「夢を見る男」「よく教育された人物」「模範的」「成熟された」「競争力がある」などといった数々のワードを用いてイニエスタとの別れを惜しんだ。
 下部組織への加入が1996年、トップチームでのデビューが2002年、常にバルセロナのユニフォームを身につけてきた男は、あと数カ月でクラブを去る。バルセロナにとっては一時代の終焉であり、イニエスタの存在を痛感する時がこれから何度も訪れるはずだ。[2018.04.27]
via https://www.football-zone.net/archives/100453

◆イニエスタ、バルサ国王杯4連覇に涙 去就で重大発言「今週、決断を発表する」
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 今季限りでバルセロナを退団し、中国移籍が噂されているスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが国王杯優勝を果たした試合後、自身の去就は今週中に決定すると発表した。スペイン紙「スポルト」が報じている。
 イニエスタも出場したセビージャ対バルセロナの国王杯決勝はウルグアイ代表FWルイス・スアレスの2得点やアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのゴールなどで5-0と圧勝。スタメン出場のイニエスタも後半7分にネットを揺らし、カップ戦4連覇達成に貢献した。
 試合終了間際、イニエスタはMFデニス・スアレスと途中交代。ピッチを離れる際にはスタジアムから万雷の拍手が鳴り響いた。
 優勝決定後、イニエスタは目に涙を浮かべた。授賞式でトロフィーを掲げたキャプテンは「今週、僕の決断を発表する」と語った。中国への移籍が噂されて注目を集める司令塔の去就が決まるのは間もなくのようだ。
「チームにとっても個人的にも本当に素晴らしい夜だった。これは僕らが愛していたタイトルだ。後味を良いものにするためにもここにリーグタイトルを加えてシーズンを終えられるようにしたい」
 生え抜きとしてバルセロナ一筋を貫いてきた偉大なキャプテンはどのような進路を選ぶのか。発言に今後も注目が集まりそうだ。[2018.04.22]
via https://www.football-zone.net/archives/99569


・イニエスタがバルサ退団を発表。メッシすら及ばない才能とは?
 2018年4月27日。アンドレス・イニエスタが今シーズン限りでFCバルセロナ(以下バルサ)を退団することを発表した。移籍先はまだ決まっていない。「バルサとは戦わない」。それだけが条件だ。
「僕は自分を絞り出したと思う。バルサのために出し尽くす。それは幸せな日々だった。人生の順番で、そのとき(退団)がやってきたのさ」
 イニエスタは会見でそう振り返っている。
 ラ・リーガ優勝8回、スペイン国王杯優勝6回、チャンピオンズリーグ優勝4回、クラブワールドカップ優勝3回。数々の栄光に浴したが、意外にも個人賞は目立ったものはない。リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドと比べたら、雲泥の差だ。
 その点、イニエスタの偉大さを説明するのは難しい。
 フットボーラー。
 そう評するしかないだろう。フットボールをする。その点で、リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドをも凌ぐ、完全無欠のフットボーラーだった――。

■イニエスタとは何者だったのか?
 スペインの首都マドリードから南西にあるアルバセテ。その田舎町で、イニエスタは8才にしてフットボーラーとして頭角を現している。まだよちよちとし、ボールのほうが大きく見えたが、いざグラウンドで球体に触れると、異彩を放った。入団テストの日、周りの子どもたちがいくら挑みかかっても、まったくボールを奪えない。
「その子はいいから。ピッチから出しなさい。もう、見る必要はないよ」
 当時、アルバセテのコーチは言い、わずか5分で入団が決定した。
 そして12歳のとき、イニエスタの名前は関係者の間で広まり、名門バルサからスカウトを受け、入団を決意している。もっとも、当初は田舎から都会に引っ越し、本人は環境の変化を受け入れられなかった。家族や友人が恋しく、毎晩のように泣いていたという。
「大袈裟に聞こえるかも知れないけど、ラ・マシア(バルサの下部組織)に入団したときは、人生最悪の日だったと思う。見捨てられ、迷子になったような感じかな。今までずっと両親がそばにいてくれたのに、それがいなくなってしまって。将来のためにって、来るのを決めたのは自分自身だったんだけど、本当に辛い日々だった」
 イニエスタ本人の回顧である。

■王になる選手
 生活面は適応するのに時間はかかったが、ピッチでは傑出していた。誰も敵わない。無敵の存在だった。背は小さく、体も細く、顔は青白く、病人のようにすら見えるのに、誰もが翻弄された。
「俺はおまえに引退させられる。しかし、おまえはアンドレスにいつか引導を渡されるだろう。アンドレスは王になる選手だ」
 日本で言えば、まだ中学生だったイニエスタのプレーを目にしたジョゼップ・グアルディオラ(現マンチェスター・シティ監督、当時はバルサの選手で後に監督)は、自分の後継者と言われていたシャビ・エルナンデスに予言的にそう伝えたという。グアルディオラも、シャビも、退団は彼らの事情と言えるが、アンドレスがバルサの王位に就いたことは事実である。
 イニエスタはまさに、ピッチにおける静かなる王だ。彼がボールを触ることで、プレーの渦が創り出される。敵を引きつけ、なん手も先を見越し、パスを弾く。それは例えば、パスやドリブルがうまい、というレベルではない。周りの選手を活かし、更にその次の選手を活かすような判断を天才的に選べる。そのおかげで、チーム全員が力を得る。イニエスタ一人で二人分の選手ではない。他の10人全員を2割増しにするような感覚だろう。

■ボールが声を出す
「ボールの運命を知っている選手」
 イニエスタのプレーはそう説明されるが、ボールと会話し、どこに行くべきか、を直感的に知り、そこに誘える。まるで漫画の世界のような選手だ。
「伝説となっているチェルシーとの(2008-09シーズン)チャンピオンズリーグ準決勝。終了間際にアンドレスは決勝ゴールを決めている。あのとき、俺はたしかにボールの声を聞いたんだ」
 バルサでチームメイトだったサミュエル・エトーはそう洩らしている。イニエスタに蹴られたボールが喜びの声をあげた。その瞬間、ネットに入るのも見ずに、エトーはゴールを確信し、歓喜に打ち震えたという。

■フットボールの極意
 イニエスタは体格的には恵まれていない。また、足が速いわけでも、力があるわけでもなかった。
 それでもプレーを支配することができたのは、空間や時間を自分のものにできたからだ。相手の裏をとれる目と技術を持っており、相手のスピードを、敵の力を容易に奪うことができた。相手の力を利することによって、周りを活かすことで、たちまち優位に立った。
 それこそ、フットボールの極意である。
 イニエスタは、集団戦であるフットボールを進化、発展させた。それが、真のフットボーラーと言われる所以で、その点、メッシも、ロナウドも及ばない。
 たしかに個人賞には恵まれなかった。しかし、本人はそれに何のひがみもやっかみもない。ひたすらチームメイトを祝福する。
 そこに、イニエスタのイニエスタ足所以はある。

■世界最高のフットボーラーの人生
「僕は日常で煩わしいことがあっても、ピッチに出てみんなとボールを蹴っていれば、段々と自分がリセットされていく。これは素晴らしい贈り物なんだ」
 かつてイニエスタは自身のフットボール哲学をそう語っている。
「贈り物に対しては、なにかを返さなければならない。その使命感はあるけど、緊張することはないね。なぜなら、多くの試合を積み重ねてきて、自分がわくわくしていなければ、良いプレーはできないと確信しているから。僕はピッチで自分を解き放つだけさ。自分はどこまで行っても自分でしかなくて、フットボールを平常心で生きる、というのしかできない」
 イニエスタは、誰よりもフットボールに愛されていた。
「もし最後があるなら、こんな最後を求めていた。みんなに必要と思ってもらい、惜しまれるような。12歳で家族と離れたときは辛かったけど、それに値するものだったね」
 バルサで過ごした22年間(トップチームは16年)に、最高のフットボーラーであるイニエスタは別れを告げた。会見では記者だけでなく、チームメイトやフロント関係者も同席。気持ちを揺さぶる拍手はなかなか鳴り止まなかった。
via https://news.yahoo.co.jp/byline/komiyayoshiyuki/20180428-00084550/





◆Andres Iniesta ● The Maestro [FC BARCELONA - THE END]


◆Andres Iniesta - Goodbye Barcelona | Tribute To A Legend HD


◆Gracias Andrés Iniesta / Thanks Andrés Iniesta #GodBay


・メッシから盟友イニエスタへ、惜別メッセージ「君は超常現象」
 スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは27日、涙の記者会見でバルセロナからの退団を発表した。多くのチームメートも駆けつけた会見には出席しなかったものの、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシも自身のインスタグラムを通じて盟友に向けて「君はフェノメノ(超常現象)」など称賛のメッセージを送った。
 2002年にバルセロナデビューを果たしたイニエスタと04年デビューのメッシ。10年以上もトップレベルで競演してきた黄金コンビが見られるものついに今季限りとなった。メッシはともにUEFAチャンピオンズリーグ優勝トロフィーを掲げている写真など4枚のツーショットを公開し、「アンドレス、ありがとう」と切り出して惜別のメッセージを綴っている。

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「あなたの隣でこのスポーツを楽しむことができたのは名誉なこと。あなたと一緒にたくさんの忘れられない時を過ごすことができました。あなたの新しい人生が最高のものになることを願っています。ピッチの中でも外でも、あなたはフェノメノ(超常現象)だった。僕らはあなたのことが恋しくなるだろう」
 クラブの象徴として語り継がれるであろうイニエスタの退団発表はクラブのサポーターにも大きな衝撃を与えた。返信欄では「レジェンド」「愛してる」とポジティブなコメントをする者、涙の絵文字を投稿して「寂しい」と喪失感を露わにする者など様々な感情が入り交じる反応を示した。
 リーガ・エスパニョーラで8度(現時点)、UEFAチャンピオンズリーグ4度の優勝経験を誇るイニエスタの退団は、バルセロナにどれほどの影響を及ぼすことになるのだろうか。
via https://www.football-zone.net/archives/100611/2


◆バルサ退団発表の今、イニエスタについて改めて知っておきたい10のコト
 バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが4月27日、今シーズン限りでの退団を発表した。2002年にトップチームデビューを果たして以来、バルセロナ一筋16年。「ラ・マシア(バルセロナの下部組織)の最高傑作」とも言われた同選手について、改めて知っておきたい10の情報を紹介する。

1.「最初はバルセロナに行きたくなかった」
 8歳のときに地元アルバセーテのカンテラ(下部組織)に加入。そして12歳のときにスカウトを受けて、バルセロナのカンテラに入団した。だが、「最初はバルセロナに行きたくなかった」と後に告白。家族と離れ離れになることをなかなか受け入れられず、「ラ・マシアに入団したときは、人生最悪の日だったと思う」と語っている。

2.グアルディオラの予言
 1999年の夏、当時現役だったジョゼップ・グアルディオラ(現マンチェスター・C監督)はU−15のクラブ世界選手権に相当するナイキ・プレミアカップでイニエスタのプレーを初めて目の当たりにする。ずば抜けた才能を見抜くのに全く時間は必要なかったという。そして後日、トップチームに上がったばかりのシャビ・エルナンデスにこう告げた。
「お前は俺を引退させるだろう。ただ、あの少年は我々2人を引退に追い込むかもしれない」
 実際には引退させられることはなかったが、イニエスタを語るうえで今も有名なエピソードとなっている。

3.トップチームデビュー戦が“キャリア最高の瞬間”
 2002年10月29日、チャンピオンズリーグのクラブ・ブルージュ戦でトップチームデビューを果たした。当時、18歳170日だった。今回の退団発表会見で“キャリア最高の瞬間”について尋ねられると、「1つを挙げるのは難しい」としながらも、「ブルージュでのデビューの日のことは永遠に忘れないだろう。トップチームでの最初の1日だ。僕にとって一番意味のある瞬間だった」とコメントした。

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4.出場数はシャビに次ぐ2位。“共演数”が最も多いのは?
 バルセロナでは公式戦670試合に出場。シャビ・エルナンデスの767試合に次いで、クラブ歴代2位になる。ピッチ上で最も多く共演した選手はリオネル・メッシだ。2人は揃って485試合に出場した。

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5.退場数はゼロ
 ピッチ上では、華麗なプレーだけではなく、“サッカー選手の鑑”とも言える振る舞いを見せていた。スペイン代表戦を含め、プロキャリアにおいてレッドカードを受けたことは一度もない。また審判への侮辱行為や相手選手との口論もほとんどなく、常に模範的存在であった。

6.タイトル数はメッシと並ぶクラブ歴代最多
 イニエスタはバルセロナの成功の象徴でもあった。トップデビューを飾った2002-03シーズンに6位となって以降、2007-08シーズンの3位を除けば、リーガ・エスパニョーラでは常にトップ2入り。トップチーム在籍16年間で実に9度のリーグ制覇を成し遂げている。さらに、4度のチャンピオンズリーグ制覇、3度のクラブワールドカップ制覇を達成。通算32個のタイトル獲得は、メッシと並ぶクラブ歴代最多記録になる。

7.バロンドールは獲得できなかったけれど……
 これまでのキャリアにおいて“唯一の空白”があるとすれば、バロンドールの受賞歴がないことだろう。最高成績は2010年の2位。主催者のフランス誌『フランス・フットボール』は先日、彼にバロンドールを与えなかったことを謝罪した。
 それでも、イニエスタは史上初の勲章を手にしている。2014-15シーズンのCL決勝で「マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)」に選出され、2010 FIFAワールドカップ 南アフリカ、ユーロ2012の決勝と合わせて、3つの国際大会決勝でMOMに輝いた初の選手となった。

8.飛行機嫌い
 過去に「飛行機は好きではない」と告白している。父親のホセ・アントニオ・イニエスタ氏も同じく飛行機嫌いだった。そのため、2010 FIFAワールドカップ 南アフリカを現地で観戦せず。オランダ代表との決勝戦でスペインに優勝をもたらす息子のゴールを目の当たりにすることもなかった。

9.郷土愛
 12歳でバルセロナに入団した後も、郷土愛が薄れることはなかった。2011年には、古巣アルバセーテの筆頭株主となる(現在、経営権を握っているのはカタールの企業)。2年後には選手へ未払いとなっていた給与を肩代わりして、同クラブの4部降格を回避させた。数々の功績を称えられ、故郷フエンテアルビージャには「イニエスタ通り」や「イニエスタの泉」がある。

10.ボデガ・イニエスタ
 2010年、フエンテアルビージャに「ボデガ・イニエスタ」というワイナリーをオープン。現在も家族らが経営しているのは有名な話だ。ワインの輸出先は35カ国に及び、日本もそのうちの1つになる。今年2月には、日本で開催されたワインの品評会「サクラアワード2018」で、計4本のワインがゴールド賞を受賞。日本のワイン業界で活躍する女性、延べ510名の審査員から高評価を勝ち取った。
via https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20180501/750610.html

◆イニエスタのバルサ退団が正式決定。感動を呼ぶペップの惜別メッセージ。
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 昨年の10月6日、バルセロナはイニエスタとの契約延長を発表した。契約期間はイニエスタが望むだけ――。つまり生涯契約だ。
 バルトメウ会長は誇らしげに笑顔を見せた。
「クラブ史上初めてのこと。異例の決定です。アンドレスはいまも続くバルサの一大成長期の一部であり、'03年からクラブに安定をもたらしてきた。毎年選手は入れ替わるけれど、アンドレスはずっとここにいた」
 条件は毎年4月30日までに続行の意思をクラブに伝えること。わずか一言だけで、翌シーズンも自動的にバルサでプレーできるのだから、イニエスタも満足そうだった。
「破格の対応だ。とてつもなく名誉なことだと思う」
 ところが去る4月27日、イニエスタは記者会見を開き、今季いっぱいでバルサを去ることを明らかにした。
 今年で34歳となり、まもなく自分のパフォーマンスが落ちていく予感がある。自分にすべてを与えてくれたクラブのために、自分の最高のプレーができなくなるのは悲しい。だから、身を引くことにした……。
 実にイニエスタらしい、愚直な理由だ。

■22歳から発揮していた負けず嫌い。
 生涯契約に同意する前も、彼はバルサ退団を考えていた。
 2014-15シーズンにルイス・エンリケが監督に就任して以降、チームにおける役割が徐々に変わって、昨季のリーガ通算出場時間は、初めて1000分を越えた2004-05シーズン以来最少となる1329分だった。
 先発が減って交代出場が増えた結果だが、イニエスタは不満を感じていた。チームの力になりたいという気持ちとポジション争いに負けたくないという気持ちがあったからだ。
 その負けじ魂こそが「バルサで生き残るカギ」で、「自分はかなりの負けず嫌いだ」とイニエスタはスペイン国内紙で語ったことがある。
 実際、2006年11月に筆者がインタビューしたときにも、前シーズンも前々シーズンもほとんどが交替出場だったことに触れて「もっと先発したかったのでは」と問うと、自信ありげに「もちろん」と答えたので、少々驚いた。
 当時イニエスタは22歳。ポジションを争っていた相手はロナウジーニョ、デコ、ファンボメルといった歴戦の強者である。

■「優れた選手」の定義さえ変えてしまった。
 話を戻そう。
 今シーズンからバルベルデ体制となり“元いた場所”に戻ることができたイニエスタは、バルサに残る決心をした。しかしシーズンが進むにつれ、自分の身体が数年前のようには反応しないことを改めて思い知ったのだろう。
 それでも、結論を出すまでには何カ月もかかったという。
 12歳でバルサに入団してから今日まで、イニエスタは数え切れないほどの功績を残しているが、最も重要なのは世のサッカーファンに「優れた選手」を再定義させたことだ。
 彼がバルサのトップチームに上がろうとしていたころ、スペインではまだ頑丈な身体を相手にぶつけながらボールを運ぶサッカーが幅を利かせていた。体格は大事な武器だった。だから、背が低く線が細い選手を見ると、コーチやファンは苦い顔をしたものだ。
 そんな状況をイニエスタは、シャビとともに変えてしまった。バルサとスペイン代表の中盤に立って、自分よりも一回りも二回りも大きなマーカーのチェックを卓越したボールコントロールで受け流し、攻守のキーマンとしてタイトル獲得に貢献した。
 卓越したテクニックは、体格の不利を補うばかりかチームの力になることを証明した。彼らがいたおかげで、練習という努力が夢の実現に繋がることに気づき、勇気づけられたサッカー少年が世界中にいるはずだ。

■シャビが語る「時間のコントロール」。
 イニエスタのテクニックのなかには、戦術的に優れたものもあった。なかでも「時間のコントロール」は試合の展開に対して強い影響力を持っていた。
 ボール保持とポジショニングを重視するサッカーでは、状況を見て意識的に時間を作ることが必要になる。達人はシャビだったが、イニエスタも名人だった。
 シャビいわく今のバルサで時間をコントロールできるのは、イニエスタの他ではブスケッツとメッシだけとのことなので、来季のカンプノウではこれまで以上に縦にボールが動くかもしれない。

■ペップが16歳のイニエスタに言ったこと。
 冒頭の記者会見が終わった直後から、イニエスタを称賛し、退団を惜しむメッセージが世界中の至るところから発せられた。
 個人的に気になったのは、監督としてイニエスタを完全に開花させたグアルディオラのものだ。
「彼のプレーを見ることでサッカーをより深く理解できるようになった」
「彼が同じチームにいることで、多くのことを学んだ」
 18年前、現役でキャプテンを務めていたグアルディオラは初めてバルサのトップチームの練習に参加したイニエスタを自分の脇に置き、チームに向かってこう言っている。
「みんな今日のことをいつか思い出すだろう。アンドレス・イニエスタが初めて俺たちのところへ練習しに来た日として」
 今回、報道陣に向かってイニエスタの偉大さを語ったグアルディオラの脳裏には、あのとき、大人に混じって魔法のようなボールタッチを披露した、色白で華奢な16歳の姿が浮かんでいたに違いない。
 via http://number.bunshun.jp/articles/-/830730

◆神戸移籍なるか。イニエスタの真のすごさとは? 最強バルサを支えた“魔法使い”を紐解く
Andres+Iniesta+Barcelona+vs+Real+Madrid+La+h_FYlniaEkdl
■イニエスタが神戸に!? バルサの象徴がJリーグ移籍か
 あのアンドレス・イニエスタが日本にやってくるかもしれない…。8日の朝、ニュースをチェックしているとワクワクが止まらなくなってきた。
 バルセロナの下部組織出身で、プロキャリアも同クラブ一筋。スペイン代表の中心選手として欧州制覇と世界一を経験した33歳は、先日の記者会見で涙ながらに今季限りでのバルセロナ退団を発表したばかりだ。
 世界屈指の卓越した実力の持ち主として評価されているのは紛れもない事実だが、同時期に活躍してきたスーパースターたちに比べて地味さは否めない。イニエスタはラ・リーガで過ごした16シーズンで400試合以上に出場しているが、決めたゴールはたったの「35」しかない。
 毎年のように二桁アシストを連発するような選手でもなければ、見た目の派手さもない。バルセロナの一員として来日した際、東京の地下鉄に乗っていて誰にもイニエスタだとバレなかった逸話はあまりにも有名だ。世界最高峰の実力者として評価されながら、不思議と華やかさとは無縁なのである。
 だが、ともにプレーした選手たちからは度々「魔法使い」と称される。世界最高の選手に毎年贈られる「バロンドール」を主催する『フランス・フットボール』誌のパスカル・フェレ編集長は、「すまない、アンドレス」と題した論説で「歴代バロンドールに欠けている偉大な選手たちの中でも、彼の不在には特に心が痛む」とイニエスタに謝罪した。
 このようにとりわけ選手や識者たちからの評価が高い。パッと見は地味だが、サッカーを知れば知るほどその味わい深さがわかってくる。そんなワインのような選手が、アンドレス・イニエスタなのかもしれない。
 6年前にスペイン代表が連覇を果たしたEURO 2012の準決勝・ポルトガル戦が終わった後、ダビド・シルバが記者たちに語った言葉は非常に有名だ。
「メディアのみなさんは時々、『メッシかクリスティアーノ・ロナウドのどちらが最高の選手か?』と尋ねてくるが、答えは明らかだね。僕にとってNo.1はイニエスタ。彼はスペイン代表のチームメイトでもあるし、ピッチ上でより難しいことを可能にする。ボールと一緒のアンドレスは魔法のようで、素晴らしい人柄のビッグプレーヤーだ」

■実はグアルディオラの“師匠”!? 宿敵からも絶賛
 現在マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、先月バルセロナ退団を発表した直後の記者会見でイニエスタの偉大さについて次のように述べた。
「バルセロナでの最後の年は、彼なしでありえなかった。私がフットボールをより理解するのを助けてくれたんだ。全ての勝利を超えて重要なことは、彼がいつもどのようにプレーし、どんなプロフェッショナルであったかということだ。(中略)私は彼と一緒にいて、トレーニングする姿を見て、多くのことを学んだ。どんなに簡単そうにプレーしているか。最も印象的だったのは、彼はどうやってあれだけ自然かつ完璧に加速するのかということ。彼は比類ない自然からの贈り物を持っていた」
 グアルディオラが率いたバルサでの最後のシーズン、獲得したタイトルはコパ・デル・レイのみだったが、イニエスタらとともにリーグ3連覇やチャンピオンズリーグ優勝2回など、数々の栄冠に輝いた。
 この恩師による有名な「イニエスタは髪を染めないし、ピアスもつけなければ、タトゥーも入れない。おそらくメディアにとって魅力はないが、彼は最高だ」という賛辞は今も変わっていないはずだ。誰からもネガティブな意見が出てこない。それだけの魅力的なキャラクターを備えた男であるということだろう。
 実際、バルセロナ退団を発表したイニエスタにはクラブや代表でのチームメイトたちだけでなく、世界中の彼に憧れる選手たちや、対戦経験のある選手たちからもメッセージが寄せられた。それだけでなく他競技ーー例えばMoto GPやハンドボール、NBAーーのスーパースターたちからも偉大なキャリアへの賛辞が相次いだ。
 バスケットボールの世界最高峰リーグ「NBA」のサンアントニオ・スパーズに所属するスペイン人スター、パウ・ガソルは自身のツイッターで「無限(Infinito)、自然(Natural)、巨大(Inmenso)、模範的(Ejemplar)、団結(Solidario)、働き者(Trabajador)、アンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)」と「INIESTA」の頭文字を用いたあいうえお作文で同胞を称えていた。
 では、これだけ称賛を浴びるイニエスタのどこがすごいのか。ピッチ上での輝きの秘密はどこにあるのだろうか。
 クラブレベルでは宿敵レアル・マドリーの中心選手として戦いながら、スペイン代表では頼れる仲間だったセルヒオ・ラモスは、2015年3月のウクライナ代表戦に向けた記者会見の中で、イニエスタのプレーについて冗談も交えながら次のように話した。
「イニエスタは、全ての母親が自分の娘のボーイフレンドであってほしいと思うような存在。彼のキャリアにおける数字が、君たちが知る必要のあるもの全てを教えてくれる。魔法のような選手だ。彼と比べられるような選手など、ほとんどいない。マドリーで僕たちと一緒でなかったことが残念だ」

■イニエスタが唯一無二である理由
 ただ、先述したようにイニエスタにC・ロナウドやメッシのような派手さはない。では、何が優れているのか。それは「脳」である。坂上・山本(2009)によれば、人間の脳には感覚情報処理から認知情報処理、あるいは動機づけ、感情を経て、価値の生成が行われ、意思決定がなされ、運動情報として処理されるメカニズムがあるという。
 イニエスタの場合、Aという事柄を感じ、認知してから具体的なBという動作に変換するまでの意思決定のスピードと正確さ、そして目に見える形であらわれるBという動作の精密さが、他の選手に比べて際立っている。これこそが世界最高峰といわれる所以である。
 さらに、正しい判断にもとづいて局面を一変させる創造性と、経験に基づいたプレーの再現性や継続性、発展性のバランスが極めて高いレベルで同居している。それでいて1つひとつの動作がシンプルなのである。空いたスペースに入り込んでパスを受け、次のスペースと味方にパスを出す。基本的にはこれだけだが、時に意外性に満ちている。
 見ている者があっと驚くようなボールコントロールも、超速で行われる脳内での意思決定がもたらしたもので、それは過去の経験によって積み上げられた脳内のメモリーや判断を複雑に組み合わせて引き出されるものである。
 ゴールやアシストの数こそ少ないが、ゴールシーンを2プレー、3プレー遡ってみると実はイニエスタが起点になっていた…というシーンはこれまでに数多く目にしてきた。そして、見落としてしまいそうな何気ないプレーが、ゴールが生まれるうえでクリティカルな働きをしていることも多い。
 ボールを扱う技術がずば抜けて高いため、パスを受けた瞬間だけ足もとに視線を落とせばよく、それ以外のほとんどの時間は顔を上げて周囲の状況を確認できる。そうやって集めた大量の情報をもとに次のプレーを瞬時に決断する。
 時には自分から最も遠い反対サイドの状況まで把握できていたり、ゴールまでの最短経路が見えていたり、イニエスタの目には2手先、3手先の風景が描けているようである。故にボールを前に進めることがリスクを伴うと判断すれば、すぐにバックパスを選択することもある。狭いスペースでも質が落ちることはなく、所作はシンプルで、無謀なプレーが極端に少ない。

■組織の力を最大化するイニエスタの“魔法”
 例えば、イニエスタを象徴する動きに深くて柔らかいターンがある。後ろ向きでパスを受けたところから、プレッシャーをかけてくる相手をギリギリまで引きつけた上でその逆をとり、最小限の動きでボールも自分も前に進める。
 森山直太朗は『そしてイニエスタ』という曲の中で「シャビでもなくて」「メッシでもない」と歌ったあと、バルセロナの背番号8のことを「白い小さいマタドール」と表現している。まさに荒々しく向かってくる猛牛を「マタドール(闘牛士)」のようにひらりとかわし、急所に一刺し。その針を通すような精密な一撃が、獲物を瞬時に葬る致命傷となる場合もあれば、じわじわ効いて死をもたらすこともある。
 漫画『北斗の拳』で言えば、主人公ケンシロウが「おまえはもう死んでいる…」と宣言した後、敵が「なにィ〜〜〜!?」と疑いながら、時間差で声にならない声を発して絶命する様のような。イニエスタと対峙した相手選手は、自分がやられたことがわからないうちにやられているのである。
 彼のプレーはバルセロナで培ってきた技術、戦術、思想…そういった要素によって成り立っている。爆発的なスピードも、圧倒的なパワーもない。それでも世界最高峰たり得ると証明したのがイニエスタだ。
 その場にいるだけでチームとしての質が劇的に向上する。年齢とともに無理は利かなくなってきているが、それでもイニエスタがいるバルセロナやスペイン代表と、イニエスタがいないそれらとでは、まるで違うチームになる。攻撃を加速させ、周囲の選手たちの能力を引き出す力は誰にも真似できない。
 ここ数年は確かに怪我も増え、1年間を通してフル稼働するのは難しくなった。それでも今季は開幕から気力も体力も漲っている様子で、明らかに調子が良いことは多くの識者が指摘していたところ。まだまだトップレベルで戦えるだけの意欲もある。
 グアルディオラ率いるバルセロナに憧れた日本フットボール界は、本質を捉えきれず、彼らの紡ぐ理論を完璧に真似ることはできなかった。だが、イニエスタという唯一無二の名手の動きを間近で感じることによって、革新が起こるかもしれない。そういった意味でも、アンドレス・イニエスタがJリーグ移籍を決断してくれることを期待して待ちたい。
 via https://www.footballchannel.jp/2018/05/10/post268838/


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◆ローマ×バルセロナ
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・ローマ:1-0 6分 エディン・ジェコ6’、デ・ロッシ(PEN)58’、コスタス・マノラス82

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SOCCER-CHAMPIONS-ROM-FCB/ Dac4c1UX0AEMoFI

・3点差からの大逆転...ローマ、バルサを沈めてCL4強に名乗り
現地時間10日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦が行われ、バルセロナは敵地オリンピコ・デ・ローマでローマと対戦した。
第1戦を4-1で制しているバルセロナ。前回ローマの本拠地オリンピコをバルセロナが訪れたのは2015年9月16日で、CLグループステージでの一戦は1-1の引き分けに終わっている。
’バルセロナが圧倒的に優位とみられるなか、6分にローマが先制する。デ・ロッシのフィードに、ジェコが反応。アルバとユムティティを振り切ったジェコは倒れ込みながらシュートを放ち、GKテア・シュテーゲンを破った。
ローマは勢いに乗る。25分、コラロフがペナルティーエリア内に侵入。ここはピケがスライディングで辛うじて防ぐ。29分には、ファシオのクロスに、シックがフリーでヘディング。GKテア・シュテーゲン動けずも、シュートはゴール左に外れた。
2点目を奪えば状況は大きく変わる。それを知るローマは前半のうちに追加点を狙う。31分、ナインゴランのシュートが逸れ、そのボールにシックが反応したが、コントロールミス。その5分後、フロレンツィのクロスからジェコがバルセロナDFに競り勝ってヘディングシュートを打ったが、GKテア・シュテーゲンが好守でチームを救った。
守護神の奮闘に助けられ前半の失点を1点で抑えたバルセロナだが、ローマの猛攻は止まない。56分、ロングボールに抜け出したジェコがペナルティーエリア内でピケに倒されてPKを獲得。デ・ロッシが決めて、ラウンド突破に「あと1ゴール」に迫る。
ローマは攻めの姿勢を貫く。67分、ナインゴランがボレーシュート。ここはGKテア・シュテーゲンが抑える。さらに70分、ディ・フランチェスコ監督が動く。シックに代えてウンデルをピッチに送り込む。75分、ナインゴランに代えてエル・シャーラウィを投入する。
攻め続けたローマに歓喜の瞬間が訪れる。82分、ウンデルの蹴ったCKに、マノラスがヘディングを叩く。ネットが揺れ、大逆転に成功する。
終盤猛攻を仕掛けたバルセロナだが、ローマは最後まで集中を切らさず、逃げ切った。2試合合計スコア4-4、アウェーゴール差でローマがCLベスト4に進出している。
via:goal.com


・ハイライト







uefa.com
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・バルサ、3季連続のCL8強敗退…アウェイ成績は衝撃の「0-8」。3年間敵地で無得点
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 現地時間10日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグの試合が行われ、バルセロナはローマと対戦し0-3の敗戦を喫した。2戦合計4-4となったが、アウェイゴール差でローマが準決勝進出を決めている。バルセロナにとっては3年連続のベスト8敗退だ。
 2015/16シーズンはアトレティコ・マドリーと準々決勝で対戦し、1stレグはホームで2-1の勝利。しかし、アウェイの2ndレグでは0-2の結果に終わり2戦合計2-3でベスト4に進めず。2016/17シーズンはユベントスと準々決勝で対戦するが、1stレグはアウェイで0-3の敗戦。2ndレグはホームで戦うも0-0の引き分けに終わり2戦合計0-3で敗退している。
 そして2017/18シーズンは1stレグで4-1の勝利をおさめながらも、2ndレグで0-3の大敗を喫し、奇跡の逆転突破を許した。なんと、CL準々決勝のアウェイ成績は3年間で0-8という結果に。衝撃的なデータを残している。
via https://www.footballchannel.jp/2018/04/11/post264879/



◆マンチェスター・シティ×リバプール
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・マンC:ガブリエル・ジェズス2’
・リバプール:モハメド・サラー56’、ロベルト・フィルミーノ77’

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・サラーがシティの希望を打ち砕く!リヴァプールが10年ぶりの4強進出
チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが10日に行われ、マンチェスター・シティとリヴァプールが対戦した。
「アンフィールド」で行われたファーストレグでは、3-0でリヴァプールが快勝。マンチェスター・Cは逆転突破へ向け3点以上が必要と、追い込まれた状況でホームでの一戦に臨んだ。
試合はいきなり動く。2分、中盤でボールをカットすると、フェルナンジーニョが前線へ素早くスルーパス。フリーのスターリングが折り返すと、ジェズスが冷静に押し込んだ。マンチェスター・Cがいきなり先制し、逆転突破の可能性を引き寄せる。
ホームのサポーターが熱狂に揺れる中、その後はマンチェスター・Cが主導権を握る。対するリヴァプールも、自陣に引きこもるのではなく積極的に前線からプレスをハメに行く。
13分には、オタメンディにアフター気味にプレッシャーをかけたマネに対し、エデルソンが激怒。小競り合いでは、両選手にイエローカードが提示された。15分に左サイドの深い位置でマンチェスター・Cが獲得したFKは、マイナスに折り返しサネが合わせたものの枠をそれていった。
その後もマンチェスター・Cが押し込む場面が続き、相手陣内でパスを回す時間が増えていく。スターリングがエリア内で倒れる場面が2度あったが、笛はならなかった。
40分には、B・シウヴァがミドルシュートを放つと、これはポストに。その流れから、デ・ブライネがエリア内に浮き球を送り、GKカリウスが飛び出し弾いたこぼれ球を拾い最後はサネが押し込んだが、これはオフサイドの判定でノーゴールとなった。
前半は圧倒的なマンチェスター・Cペースで終了。リヴァプールはシュート1本にとどまったが、なんとか1失点で折り返す。
ハーフタイム中に審判への抗議でグアルディオラ監督が退席処分となる中、アグレッシブに後半も臨んだマンチェスター・Cだったが、57分に痛恨の失点。サラーとのパス交換から、マネがDFの股を抜いてエリア内に侵入する。GKエデルソンが飛び出してボールに触ったが、こぼれ球をサラーが拾い、相手を見極めて冷静にループシュート。大きすぎる1点をリヴァプールが奪った。
この失点により、4ゴールが必要になったマンチェスター・C。本拠地「シティ・オブ・マンチェスター(エティハド・スタジアム)」は静まり返った。
攻めなければならないシティは、66分にシルバに代えてアグエロを投入する。しかし、前半のようにチャンスを作れない。
すると、77分には再び失点。自陣でのオタメンディのビルドアップミスから、拾ったフィルミーノが冷静にネットを揺らした。
シティサポーターは静まり返り、選手たちもあきらめムードが漂い始める。スタジアムにはリヴァプールファンの歌声が響き渡った。
結局スコアはこのまま動かず。プレミアリーグで首位を独走するマンチェスター・Cが、リヴァプール相手に準々決勝敗退。リヴァプールは、2008年以来、10年ぶりのベスト4進出となった。
なお、リヴァプールはマンチェスター・Cに3連勝。今季の対戦4試合で3勝1敗となった。また、クロップ監督にとって対グアルディオラ監督8勝目となっている。
via:goal.com


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