2018今年の漢字「災」=災害続発を反映-京都

漢字1文字で今年の世相を表す「今年の漢字」に「災」が選ばれ、京都市東山区の清水寺で12日、森清範貫主が揮毫(きごう)した。西日本豪雨や北海道地震、台風21号をはじめ相次いだ大規模災害などを反映した。「災」が選ばれたのは2004年に続き2回目。
今年の漢字は日本漢字能力検定協会が主催し、24回目。19万3214票の応募があり、「災」は最多の2万858票を獲得した。2位は平成最後の年となったことや、南北首脳会談など平和への期待が高まったことを表す「平」、3位には歌手の安室奈美恵さん、貴乃花親方といった著名人の引退など一つの時代の終わりを示す「終」が入った。
記者会見した森貫主は「大雨が降り、米国では山火事が続いて大変なことになった。自然災害、人災のないような来年の年であることを切に祈念したい」と語った。
揮毫された漢字は21日まで清水寺本堂で一般公開され、22日からは漢字ミュージアム(同市)に展示される。[2018.12.12]
via https://www.jiji.com/jc/article?k=2018121200485&g=soc
◇「今年の漢字」一覧 :公益財団法人 日本漢字能力検定協会
https://www.kanken.or.jp/project/edification/years_kanji/history.html
・今年の漢字は「災」‥清水寺での発表にネットから様々な声
https://matome.naver.jp/odai/2154458785086302401
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