[Jリーグ] 川崎が悲願の初タイトル獲得!クラブ史上初のJ1制覇~最終節で鹿島を逆転
川崎フロンターレが悲願の初タイトルを獲得した。
2017明治安田生命J1リーグ最終節が2日に行われ、2位の川崎はホームで大宮アルディージャに5-0で勝利を収めた。一方、川崎に2ポイント差をつけて首位に立っていた鹿島アントラーズはジュビロ磐田とドロー。この結果、鹿島に勝ち点で並んだ川崎が得失点差で上回り、J1リーグ優勝を決めた。
今季の川崎はリーグ戦だけでなく、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)やYBCルヴァンカップでも優勝を狙っていたが、ACLでは準々決勝で浦和レッズに逆転負けを喫して敗退。ルヴァン杯では決勝まで駒を進めたものの、セレッソ大阪に屈して涙を飲んだ。
それでもリーグ戦では好調を維持し、最終節まで14戦負けなしで鹿島を追走。そして迎えた最終節で、見事に逆転優勝をつかんだ。これまでリーグ戦、天皇杯、ルヴァン杯の国内三大タイトルで8度の準優勝(2位)と勝負弱さを克服できず、“シルバーコレクター”と言われてきた川崎がついに悲願を達成し、新たな歴史を刻んだ。[2017.12.02]
via https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20171202/677552.html
・川崎F:阿部浩之1’、小林悠45’+2、60’、81’(PEN)、90’+6長谷川竜也
2017明治安田生命J1リーグ最終節が2日に行われ、川崎フロンターレと大宮アルディージャが対戦した。
逆転優勝を狙う2位の川崎は、この試合に勝った上で、首位の鹿島アントラーズが引き分け以下に終われば、悲願の初優勝となる。一方の大宮はすでにJ2降格が決まっている。
試合は早い時間に動く。1分、川崎のエウシーニョが敵陣をドリブルで持ち上がり、ペナルティエリア手前左の阿部浩之にパス。これを受けた阿部が左足の正確なシュートをゴール右に突き刺し、ホームの川崎があっという間に先手を取った。
その後はスコアが動かないまま時計の針が進んだが、前半終了間際に川崎が貴重な追加点を奪う。後半アディショナルタイム2分、左サイドをドリブルで突破した家長昭博が柔らかいクロスを入れると、中央の小林悠がヘディングでゴール左に叩き込んだ。
後半に入り60分、川崎が決定的な3点目を奪う。阿部からのパスでエリア内左に抜け出した家長がゴール前へ鋭いクロスを入れると、走り込んだ小林がダイレクトで合わせた。小林はこれで今季22点目となり、得点王争いで杉本健勇(セレッソ大阪)に並んだ。
さらに81分、車屋紳太郎が倒されてPKを得ると、これを小林がきっちり決めてハットトリックを達成。小林が得点ランク単独トップに躍り出た。
後半アディショナルタイム6分には途中出場の長谷川竜也がゴールラッシュを締めくくる5点目を決め、川崎が5-0で勝利を収めた。一方、他会場では鹿島アントラーズが引き分けに終わったため、川崎と鹿島が同勝ち点に。得失点差で上回る川崎がJ1リーグ優勝を決めた。
via https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20171202/677553.html
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・川崎一筋15年で悲願の初栄冠…中村憲剛「この光景を待っていたんです」
2017明治安田生命J1リーグ第34節、大宮アルディージャに5-0で快勝した川崎フロンターレが逆転で悲願のJ1初優勝を飾った。
J2時代の2003年からクラブに在籍する中村憲剛は「もう、最高です。ありがとうございます」と感慨深げな表情。続けて「この光景を待っていたんです。試合が終わった瞬間、みんなが飛び出して、その意味が分かって涙を止めることができなかったです」と喜びを語った。
これまで幾度となく準優勝を味わってきた川崎にとって、このJ1優勝がクラブ初タイトルとなる。
「長かったです。長すぎて、長すぎて、タイトルを獲れずにこのまま辞めるんじゃないかと。サポーターはずっと後押ししてくれて、本当にみんなで掴んだタイトルだと思います」
「鬼さん(鬼木達監督)を先頭にして、タイトルを獲ることを目標にやってきました。下を向かずに最後まで諦めず走った結果、今日タイトルを獲れたと思います」と、J1優勝を成し遂げた要因を語った。
via https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20171202/677651.html
・中村憲剛、“シルバーコレクター”返上に感無量。「これでやっと呪縛から解き放たれる」
明治安田生命J1リーグの最終節となる第34節が2日に行われ、川崎フロンターレが大宮アルディージャに5-0で大勝。前節まで首位に立っていた鹿島アントラーズと勝ち点で並び、得失点差で上回って初優勝を飾った。
これまでJ1での年間2位が3回、カップ戦での準優勝が5回など、あと一歩のところで何度もタイトルを逃し続けてきた川崎F。“シルバーコレクター”の汚名をついに返上することに成功した。
15年間にわたって川崎Fでプレーを続けてきたMF中村憲剛は、初優勝を特に感慨深く感じている選手のひとりだろう。試合後にはメディアの取材に答え、その思いを語った。
「(シルバーコレクターと)言われちゃうのはしょうがない。これだけ長くいるのは自分だけなのに毎回2位だったから、自分が原因じゃないかというのも多少あったので、やっと返上できて感無量です」
優勝を決めた瞬間の感情について、「オレが15年間探して追い求めていたのはこの景色だったんだなと思いました」と中村。「長くやってきて、このまま(タイトル獲得は)ないんじゃないかと思う瞬間もいっぱいあった。やっとこれで色々なものの呪縛が解き放たれる。良かったと思うし、フロンターレの未来に繋がることだと思います」と喜びをあらわにした。
初のタイトル獲得に「燃え尽きる」ことはなく、むしろ今後への新たなモチベーションになると感じているようだ。「優勝するチームがまた優勝したいというのは、こういう景色をまた見たいんだなと。みんなで喜ぶことができたあの景色というのは、一瞬のことだけど忘れられない。それを体感するためにみんなまた頑張れると思う」とさらなるタイトル獲得への意欲を強調している。
https://www.footballchannel.jp/2017/12/02/post244350/
・「最高です」…初優勝を喜ぶ主将・小林悠「ゴールでチームを引っ張れた」
川崎フロンターレがクラブ史上初のタイトルを獲得した。FW小林悠が試合後のインタビューで喜びのコメントを残した。
川崎は2日に2017明治安田生命J1リーグ最終節で大宮アルディージャに5-0と快勝。首位に立っていた鹿島アントラーズがドローに終わったため、逆転でのJ1リーグ優勝が決まった。
ハットトリックの活躍で勝利に大きく貢献し、得点王のタイトルも獲得した小林は、周囲への感謝と優勝の喜びを語った。
「ありがとうございます。最高です。チームメイトがたくさんいいボールをくれたので感謝したいです。俺が決めて勝つということだけを考えていました。ただ、個人の成績よりチームのタイトルが一番嬉しいです」
今季はキャプテンに就任した小林。「チームのことは(谷口)彰悟や鬼さん(鬼木達監督)、(中村)憲剛さんに任せていた」と言うが、「ゴールでチームを引っ張る姿を見せられたかなと思います」と胸を張った。
via https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20171202/677662.html
・小林悠が23ゴールで逆転得点王! 最終節ハットで杉本健勇を上回る
2017明治安田生命J1リーグの全日程が2日に終了し、川崎フロンターレのFW小林悠が得点王に輝いた。
小林は最終節までに20ゴールを記録し、得点ランキング2位タイに立っていた。迎えた最終節の大宮アルディージャ戦で貫禄のハットトリック。チームを逆転優勝に導き、さらに得点ランキングトップの杉本健勇(22ゴール)を上回り、逆転で得点王のタイトルを獲得した。
川崎からの得点王はジュニーニョ(2007)、大久保嘉人(2013、2014、2015)以来。小林はクラブ3人目のJ1得点王となった。
via https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20171202/677588.html◆2017シーズンJ1得点王(上位)
・23ゴール:小林悠(川崎フロンターレ)
・22ゴール:杉本健勇(セレッソ大阪)
・20ゴール:興梠慎三(浦和レッズ)
・14ゴール:川又堅碁(ジュビロ磐田)
大逆転で念願の優勝を決めた #川崎フロンターレ!
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年12月2日
悲願のタイトル獲得に選手もサポーターも喜びを爆発させる!
明治安田J1第34節 川崎F×大宮の見逃し配信は #DAZN で配信中#テレビでDAZN#DAZNピッチサイド@frontale_staff pic.twitter.com/s0jTJTanpY
逆転優勝を決めた #川崎フロンターレ!
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年12月2日
紙吹雪が舞う中、改めて選手、サポーター、スタッフ、チーム全体で喜びを分かち合う。
明治安田J1第34節 川崎F×大宮の見逃し配信は #DAZN で配信中#テレビでDAZN#DAZNピッチサイド@frontale_staff pic.twitter.com/f26EvEbT64
・【コラム】昨季と異なる“強さ”を示した川崎…転換点となった夜、指揮官が発したある一言とは
https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20171203/678223.html
◇【動画】Jリーグ年間最優秀ゴールは誰の手に!?今季の月間ベストゴール9本を一気におさらい
goal.com
◇2017Jリーグアウォーズ
◆ベストイレブン
▼GK
・中村航輔(柏レイソル)34試合0得点/初受賞
▼DF
・昌子源(鹿島アントラーズ)34試合1得点/2年連続2回目
・西大伍(鹿島アントラーズ)30試合1得点/初受賞
・エウシーニョ(川崎フロンターレ)21試合5得点/初受賞
・車屋紳太郎(川崎フロンターレ)34試合0得点/初受賞
▼MF
・中村憲剛(川崎フロンターレ)32試合6得点/2年連続7回目
・井手口陽介(ガンバ大阪)30試合4得点/初受賞
・山口蛍(セレッソ大阪)32試合2得点/2013年以来2回目
▼FW
・興梠慎三(浦和レッズ)33試合20得点/初受賞
・杉本健勇(セレッソ大阪)34試合22得点/初受賞
・小林悠(川崎フロンターレ)34試合23得点/2年連続2回目
◆最優秀ゴール賞
・関根貴大(浦和レッズ=現 インゴルシュタット)vsサンフレッチェ広島 2017.07.01
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