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第153回芥川賞に又吉直樹と羽田圭介 直木賞は東山彰良  はてなブックマーク - 第153回芥川賞に又吉直樹と羽田圭介 直木賞は東山彰良 

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※左から東山彰良氏、又吉直樹氏、羽田圭介氏
第153回芥川賞と直木賞の選考会が16日夜、東京で開かれ、芥川賞にお笑い芸人として活躍する又吉直樹さんの「火花」と羽田圭介さんの「スクラップ・アンド・ビルド」の2作品が選ばれました。また、直木賞には東山彰良さんの「流」が選ばれました。

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◆芥川賞
芥川賞の受賞が決まった又吉直樹さんは大阪・寝屋川市出身で東京在住の35歳。相方の綾部祐二さんとお笑いコンビ「ピース」で活動し人気を集めています。中学生の頃から太宰治の小説に親しむなど読書家として知られ、これまでもエッセーなどを執筆してきましたが、小説デビュー作の「火花」が今回、芥川賞を受賞しました。
受賞作の「火花」は、若手お笑い芸人たちがそれぞれの葛藤や悩みを抱えながら理想とする「笑い」を模索する物語で、単行本の発行部数が純文学の小説としては異例の64万部に達するなど大きな話題となっていました。

また、同時受賞となった羽田圭介さんは東京都出身の29歳。高校3年生の時に発表した「黒冷水」が史上最年少で文藝賞を受賞し、小説家としてデビューしました。その後は毎回、異なったテーマで作品を発表し、自転車で旅をする高校生の青春の1コマを描いた「走ル」で初めて芥川賞の候補に選ばれてから今回、4回目の候補で受賞しました。
受賞作の「スクラップ・アンド・ビルド」は祖父の介護をする28歳の青年を主人公に、若者が高齢者にどう向き合うかを問いかけた物語です。毎日のように「死にたい」ともらす祖父に安らかな最期を迎えてほしいとある計画を立てた主人公が、計画を実行するなかで、これまで知らなかった祖父の心情を理解していく様子をユーモアを交えながら描いています。

◆直木賞
直木賞の受賞が決まった東山彰良さんは台湾出身の46歳。9歳で福岡県に移り住んだあと、平成14年、中国の大学院に留学中に書いた「タード・オン・ザ・ラン」で第1回「このミステリーがすごい!」大賞の銀賞・読者賞を受賞しました。直木賞は初めての候補で受賞となりました。
受賞作の「流」は1970年代から80年代にかけての台湾を舞台に時代に翻弄される一家を描いた長編小説で、東山さん自身のルーツを題材にしています。主人公の少年が何者かに殺害された祖父の死の真相を追って繰り広げる謎解きを軸に、主人公の成長と青春を丹念に描いた作品です。
東山さんはNHKの取材に対し、「知らせを受けたばかりですがどう喜んでいいか分からないくらい幸せです。この作品は、台湾生まれ、日本育ちで、アイデンティティが確立できなかった自分のために書いたような小説です。思い入れがあったのでこの作品で受賞できたことは感慨深いです」と話していました。
 via http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150716/k10010153681000.html

・お笑いの中の文学、今後も=「信じるもの書く」-又吉さん
 芥川賞受賞が決まった又吉直樹さん(35)は、東京都内のホテルで無数のフラッシュを浴びながらガッツポーズ。金びょうぶの前に座る自分を「正直、自信はゼロに近かった。似合ってますかね?」と、緊張しながらも笑みを浮かべた。
 小説を書くきっかけになったのは芥川龍之介と太宰治だった又吉さん。「芥川は僕みたいな髪形は嫌いだと思う」と笑いを取りつつ、芥川からほめてもらう自信を問われると「それはない」と謙虚さをのぞかせた。
 執筆と芸人活動との両立については「不都合は感じていない。今まで通り芸人100でやって、それ以外の時間で書く姿勢を崩さないようにしたい」ときっぱり。「それがどっちにとっても一番いい。お笑いのライブで気付いたことが文章を書くときの一歩目になることもある」とした。
 「小説とは表現の一つで、漫才やコントと根本は同じ」と語る又吉さんが初めて小説を書いたのは18歳の時。その後選んだお笑いの道でコンビ「ピース」を結成。独特の語りや存在感が花開く。「自分にとって水のようなもの」と敬愛する太宰ら文学への思いを秘めつつ、コントや漫才のネタを書き続けた。
 文学へ背中を押してくれたのは、1月に直木賞を受賞した西加奈子さんの「サラバ!」を読んだ感動だったと言う。「自分の信じるものを書けばええんや、今だったら書ける」。その思いが受賞作に結実した。[2015.07.16]
via http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015071600891&m=rss


■第153回「芥川龍之介賞」候補作品
・内村薫風『ΜとΣ』
・島本理生『夏の裁断』
・高橋弘希『朝顔の日』
・滝口悠生『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』
・羽田圭介『スクラップ・アンド・ビルド』
・又吉直樹『火花』

■第153回「直木三十五賞」候補作品
・門井慶喜『東京帝大叡古教授』
・澤田瞳子『若冲』
・西川美和『永い言い訳』
・馳星周『アンタッチャブル』
・東山彰良『流』
・柚木麻子『ナイルパーチの女子会』


◆受賞者3氏の会見要旨
■芥川賞・又吉直樹氏
初ノミネートで芥川賞を受賞した又吉氏は、金屏風の前で会見する気分を問われ、「嘘みたいな感じ。似あってますかね?金屏風」と笑わせた。
太宰治や芥川龍之介が好きで小説を読み始めたという又吉氏。いつもテレビでも太宰好きをアピールしているが、「たまに申し訳ない気持ちになる。そういうときは(太宰のお墓がある)三鷹にお墓参りに行ってる」と明かした。
今作を書いたきっかけについては、執筆を持ちかけられたことが大きい要因としながら、「急にテンションが上がった。ジャッキーチェンの映画を見た翌日に階段を走りながら駆け上がりたい衝動に駆られる、あの感じ」と独特の言い回しで説明。その又吉氏のテンションを上げたのは、前回直木賞を受賞した西加奈子氏の作品で、「(西氏の)『サラバ!』を読んで“無敵”になった気持ちになった。すごく面白い作品で大好き」と明かした。
今後については「書きたいなという思いある」と次回作への意欲を見せたが、お笑いと小説との比重のについて問われると、「芸人を100でやって、それ以外の時間で書くというスタンスでやってきた。その姿勢は崩さないようにしようと思っている。それが一番どちらにとってもいい」とあくまで本業のお笑いは続けていくとした。
お笑いライブをやりながら、そこで気づいたこと、お笑いで表現出来なかったことがあると語り、「それがそのまま小説にはならないが、どこかで残っていて、文章書くときの一歩目になること多い」とお笑い活動が執筆活動にとっても必要だと語った。

■芥川賞・羽田圭介氏
又吉氏とともに芥川賞を受賞した羽田氏は、「又吉さんの作品を(雑誌やテレビで)3回くらいおすすめした。おすすめした本が受賞してよかった」と笑わせた。
介護問題などを扱った受賞作については、「社会問題を描くというより、結果としてそいてそういう問題を内包する距離感の問題を考えた」と語った。
具体的には、いまはマスコミでも右か左か、若者かお年寄りかで「対立構造」をつくることが幅を利かせている、と指摘。それは「憎む相手の顔が見えないからだろう。地元の祖父母から離れて暮らす人は老人の顔が見えない。だから年上のことを優遇されていると言って、簡単な二分化された構図をつくってしまう」と説明し、それはアジアやヨーロッパなど地理的に近い国が仲が悪い例にも当てはまるとした。そして「相手の顔を見ずに何かを言うのは簡単。相手の顔が見えたときにどういう行動を取るか? それを書こうと思った」と解説した。

■直木賞・東山彰良氏
直木賞を受賞した東山氏は、又吉氏の受賞で記者が殺到した今回の会見について、「芥川賞のついでに直木賞に注目していただければ丸儲けだと思う」と笑わせた。
受賞作は東山氏が家族と向き合って書いた作品。台湾で生まれ、日本で育った同氏にとって、アイデンティティの問題は常につきまとってきたという。「台湾と日本を行ったり来たりしていたが、どちらにいても受け入れられない。そんな中で、家族は確固たるアイデンティティを持てる場所だった。そんな思いで書いたのではないかと思っている」と振り返った。
台湾が舞台で日本人は登場しない。そんな今作だが、東山氏は、日本の読者が読んでも「ノスタルジーが感じられる」と言われたといい、驚く。「ノスタルジーの感情は普遍的なのかと感じる。良い小説を読むと(海外作品でも)ノスタルジーを感じることがある。それを感じていただけたのなら、ほんの少しでも自分が表現したいものに近づけたのでは」と喜んだ。
選考委員からの評価が非常に高く、北方謙三氏は「20年に一度の傑作」と絶賛した。それには「とても心強いが僕は心配だらけ」とおどけてみせたが、今後の作品の方向性について、「家族や青春小説を期待されると、僕の可能性を狭めてしまう。初心に帰ってフィクションの色合いが強いものを書いていきたい」と前を見据えた。
 via http://blogos.com/article/123139/

・「又吉フィーバーに隠れちゃった」もう一人の芥川賞受賞者『羽田 圭介』とは?
http://matome.naver.jp/odai/2143705704490751801

・お笑い界初の快挙?!ピース・又吉「火花」芥川賞受賞に祝福の声
http://matome.naver.jp/odai/2143704623477593401

・ピース又吉が芥川賞受賞でみせた相方綾部とのコンビ愛が深かった!
http://matome.naver.jp/odai/2143707853198841601
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