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第160回芥川賞は上田岳弘の『ニムロッド』と町屋良平の『1R1分34秒』に、直木賞は真藤順丈の『宝島』に決定 はてなブックマーク - 第160回芥川賞は上田岳弘の『ニムロッド』と町屋良平の『1R1分34秒』に、直木賞は真藤順丈の『宝島』に決定


※右から芥川賞に選ばれた「ニムロッド」の上田岳弘さんと「1R1分34秒」の町屋良平さん、直木賞に選ばれた「宝島」の真藤順丈さん
 第160回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が16日夕、東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞に上田岳弘さん(39)の「ニムロッド」(群像12月号)と町屋良平さん(35)の「1R1分34秒」(新潮11月号)、直木賞には真藤順丈さん(41)の「宝島」(講談社)が選ばれた。
 上田さんは候補3度目での受賞。IT企業を舞台に、ネット空間で仮想通貨の「採掘」を命じられた男性社員と、その恋人や小説家志望だった同僚との間に展開する内面の絡み合いを精緻な文体でつづった。選考委員の奥泉光さんは「人類的な世界観と日常的な出来事をつなげる手際の良さ」を高く評価した。
 町屋さんは前回に続く候補2度目での受賞。アルバイトで食いつなぎながらプロの道を歩むボクサーの自意識をたどる。負けが込む焦燥感や肉体的苦痛の描写を織り交ぜ、変わり者のトレーナーとの出会いが生む主人公の心の変化を描写。奥泉さんは「この作家にならだまされてもいいと思えるほどの言葉の力」をたたえた。
 初候補で受賞の真藤さんが7年かけて書き上げた「宝島」は第2次世界大戦後の沖縄が舞台。米軍の物資を略奪する伝説のヒーローの面影を追う少年少女3人の成長を描く。現実の事件も織り交ぜ、激動の沖縄史を壮大な叙事詩に仕立てた。
 選考委員の林真理子さんは「平成最後の直木賞にふさわしい作品。東京生まれ東京育ちの作者が、返還までの沖縄の歴史を突き抜けた明るさでポップに描いた」と絶賛した。[2019.01.16]
via https://www.jiji.com/jc/article?k=2019011601104&g=soc

◆第160回芥川賞受賞作品】
■『ニムロッド』(上田岳弘/講談社)

【あらすじ】
仮想通貨をネット空間で「採掘」する僕・中本哲史。 中絶と離婚のトラウマを抱えた外資系証券会社勤務の恋人・田久保紀子。小説家への夢に挫折した同僚・ニムロッドこと荷室仁。やがて僕たちは、個であることをやめ、全能になって世界に溶ける。「すべては取り換え可能であった」という答えを残して――。新時代の仮想通貨小説!

【プロフィール】
上田岳弘●1979年、兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒業。2013年、「太陽」で第45回新潮新人賞受賞。2015年、「私の恋人」で第28回三島由紀夫賞受賞。2016年、「GRANTA」誌のBest of Young Japanese Novelistsに選出。2018年、『塔と重力』で平成29年度芸術選奨新人賞を受賞。著書に『太陽・惑星』『私の恋人』『異郷の友人』『塔と重力』(以上、新潮社)がある。

■『1R1分34秒』(町屋良平/新潮社)

【あらすじ】
なんでおまえはボクシングやってんの? 青春小説の新鋭が放つ渾身の一撃。デビュー戦を初回KOで飾ってから三敗一分。当たったかもしれないパンチ、これをしておけば勝てたかもしれない練習。考えすぎてばかりいる21歳プロボクサーのぼくは自分の弱さに、その人生に厭きていた。長年のトレーナーにも見捨てられ、変わり者のウメキチとの練習の日々が、ぼくを、その心身を、世界を変えていく――。
【プロフィール】
町屋良平●1983年生まれ。埼玉県立越ヶ谷高校卒。2016年「青が破れる」で第53回文藝賞を受賞。同年、同作を収録した『青が破れる』でデビュー。


◆【第160回直木賞受賞作品】
■『宝島』(真藤順丈/講談社)

【あらすじ】
英雄を失った島に、新たな魂が立ち上がる。固い絆で結ばれた三人の幼馴染み、グスク、レイ、ヤマコ。生きるとは走ること、抗うこと、そして想い続けることだった。少年少女は警官になり、教師になり、テロリストになり―同じ夢に向かった。超弩級の才能が放つ、青春と革命の一大叙事詩。
【プロフィール】
真藤順丈●1977年生まれ。2008年「地図男」で第3回ダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞してデビュー。同年「庵堂三兄弟の聖職」で第15回日本ホラー小説大賞など、新人賞4賞をそれぞれ別の作品で受賞する。18年『宝島』で第9回山田風太郎賞を受賞。

■第160回芥川龍之介賞の全候補作はこの6作品
・上田岳弘『ニムロッド』(群像2月号)
・鴻池留衣『ジャップ・ン・ロール・ヒーロー』(新潮9月号)
・砂川文次『戦場のレビヤタン』(文學界12月号)
・高山羽根子『居た場所』(文藝冬季号)
・古市憲寿『平成くん、さようなら』(文學界9月号)
・町屋良平『1R(いちらうんど)1分34秒』(新潮11月号)

■第160回直木三十五賞の全候補作はこの5作品
・今村翔吾『童(わらべ)の神』(角川春樹事務所)
・垣根涼介『信長の原理』(KADOKAWA)
・真藤順丈『宝島』(講談社)
・深緑野分『ベルリンは晴れているか』(筑摩書房)
・森見登美彦『熱帯』(文藝春秋)

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